群馬県近郊 日々淡々と 〜日記etc〜

群馬近郊を愛する私の日々の日記です。

滝行について

友人に誘われ5月中旬に滝行してきたことを書きたいと思います。

 

5月上旬ゴールデンウィーク終わるくらいの時期、友人と外食中の会話の中で何か変わったことしたいよね、って話題になりました。

 

幾つか候補あがりましたスカイダイビングやラフィティングなどです。その中の1つであった滝行を調べたところ群馬県内で出来るということだったので行くことにしました。予約は友人に取ってもらい、当日群馬県北部のみなかみ町にある三重院へ向かいました。お昼過ぎの予約だったので沼田と月夜野の間で休憩を挟みながらのんびりと。高崎市から三重院は直行だと1時間半くらいです。

 

駐車場もあります。車を止めて、少し歩くと三重院と住職の家らしき建物が。住職に挨拶したあと、三重院へ招かれます。そこで受付です。簡単に氏名・年齢・職業・住所など記入します。ここでお金も支払います。9,000円だったと思います。

この日は、私たち2人(男性)でしたが、数日前には女性3人組も滝行にきていたらしいです。

荷物を持って、住職の車に乗り込み移動です。

 

滝は何箇所かあるらしく、その日の天候などを加味して選んでいるらしいです。気分もあるのでしょうけど(笑)

私たちは車で20分くらいのところでした。車を降りてから10分くらい山道を歩いたところに休憩所があり、その先に滝があります。

 

滝行時の服装は、草鞋・袈裟(上半身は無し)下着は履いています。女性はどうなんでしょう?ちょっと分かりません。

準備できたら、荷物が置いてある休憩所から滝まで歩きます。だいたい100〜200mくらいです。足元悪い上に草鞋なので歩きにくいです。

滝につくと儀式を行います。滝にむかって頭をさげたりお供え物をしたり・・・そんな感じです。儀式ですね。掛け声があって住職が「いくぞ」と言うと、我々は「よーし」と声をあげて始めるんですが、普通の生活をしている人はなかなか声が出ません。腹から声を出せ!と言われますがそれが難しいんですよね。部活動やっていた時なら平気だったのでしょうけども。精一杯何度も出すと喉を痛めます(笑)

 

何はともあれ、滝行開始です。住職→私→友人の順に3回滝に入りました。

 

1巡目は普通に滝の下に入り打たれます。滝の水が頭に当たるのではなく、なるべく肩に当たるようにするのがコツらしいです。また、冷たいので意識が飛ばないように声を出すことと言われました。「アビラウンケン・アビラウンケン」と。どういう意味か知りません。滝に打たれて約30秒で滝を出ました。

 

2巡目も同じような感じです。3巡目は、滝の岩場を3〜4m登り、そこで滝行です。これは怖いです。岩場は水で滑りますし、足は草鞋です。命綱も鎖もありませんから、本当にクライミングです。なんとか登り、目を瞑り約30秒の滝行をしました。終わってから下まで降りるもの怖かったなぁ。

 

最後に儀式をして終了です。休憩所まで戻り着替えます。

帰りになぜか温泉に連れて行かれました。実費ですが(笑)いい温泉だったので、それは良かったんですけどね。

 

滝行という貴重な経験を出来たことは良かったです。また、住職も親切な方でした。思ったより気軽に出来ますので、興味がある方は近くになる滝行体験ができる場所を調べてみてはいかがでしょうか。