カズJリーグ最年長ゴール決める
嬉しいサッカーニュースが飛び込んできました。
19日に行われたJ2第19節の横浜FC vs 岐阜の試合で元日本代表・三浦知良(カズ)が今季初ゴールを決めて自身のもつJリーグ最年長ゴール記録を49歳3ヶ月24日に更新した。
前節に続き今季5度目の先発出場したカズは、前半22分に小野瀬からのクロスをヘディングでゴールを決めた。試合は1−2で岐阜に敗れた。
横浜FCは現在16位(5勝8敗5分)と下位に位置している。国民的人気選手である三浦知良選手のゴールがチームに勢いをつけて少しでも順位をあげてほしいところだ。
三浦知良選手は現在49歳。サッカーで有名な静岡県出身。
15歳で単身ブラジルへ留学。ブラジルでは、名門グラブ「サントスFC」とプロ契約を果たす。サントスFCは、サッカーの王様ペレが在籍したクラブとして世界的に有名。その後、幾つかのクラブと渡り歩き1990年に日本サッカーリーグの読売サッカークラブと契約。日本サッカーリーグとはJリーグの前身。
1993年にJリーグが開幕。その後は日本を代表するサッカー選手としてJリーグや日本サッカー界を引っ張る象徴的存在になる。
海外にも数カ国移籍をしている。
1994年にイタリアのジェノアに1年間のレンタル移籍してアジア人初となるセリエAデビューを果たす。また、アジア人初となるゴールも決めている。
1999年にはクロアチアのディモア・ザグレブへ移籍。クロアチアリーグの優勝した。
帰国後、京都パープルサンガへ加入。
翌年(2000年)にはJリーグ通算100ゴールを達成。
2001年にはヴィッセル神戸へ移籍する。
2005年に現在の横浜FCに移籍。
2005年にオーストラリアのシドニーFCへ移籍。
2006年、横浜FCへ復帰。この年6得点を記録する。
2015年は、3得点を記録。
J1通算139ゴール(リーグ戦のみ)
J2通算22ゴール(リーグ戦のみ・本日のゴール含む)
Jリーグ通算ゴール161ゴール
来年50歳となる選手ですが、ニュースや取材記事・テレビなどを見るとストイックにトレーニングに励んでおり、まだまだ記録は更新されていくことだろうと思っています。私がサッカーを好きになったのは1997年のW杯フランス大会最終予選あたりからでした。
当時、三浦知良選手以外にもゴン中山選手や中田選手、山口選手、井原選手、相馬選手、川口選手などが代表で活躍しておりテレビで熱心に観戦しました。ジョホールバルの歓喜もテレビで見ていました。
残念ながら三浦選手はW杯は出れませんでしたが、日本代表のユニフォームは彼が一番似合っていてカッコよく、2016年現在でも彼より代表ユニフォームが似合う選手は個人的にはいません。背番号11も、三浦選手の後に色々な選手が背負ってきました。現在は、宇佐美選手です。ただ、まだ背番号11のイメージを塗り替えられていないと思います。2002年日韓W杯の時に背番号11を付けていた鈴木隆行選手が1度新しい11番のイメージになったことはあります。
現実的には、今後代表で三浦選手の背番号11を見ることはないのかもしれませんがJリーグでは背番号11の活躍をもっと見ていたいと願っています。まだ今季も半分以上試合が残っていますので1点でも多くゴールを決めて日本を元気にしてほしいと思っています。これからも期待です。